事業承継時のドン底状態からV字回復を果たした豆腐屋のビジネスモデルの転換と経営の考え方を学ぶ会
こんな方におすすめ
・価格決定権を自社で持つことで、薄利多売の事業モデルから高付加価値の事業モデルへ展開したいと考えている経営者
・事業承継を控えている次期経営者、もしくは直近事業承継を行っていた経営者
概要
日経クロストレンド「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」にも選出された佐嘉平川屋の3代目社長、平川大計氏による事業承継の成功事例をご紹介します。
承継当初、同社はスーパーマーケットなどへ商品を卸すBtoBtoCモデルが主力でしたが、販売力のある小売チェーンに価格決定権を握られ、自社が目指す理想的な収益構造からは程遠い、まさに苦境の真っ只中にありました。
しかし、そこから事業を大胆に転換させ、現在ではオリジナル豆腐のスーパーマーケットへの卸売に加え、通販や直営店舗の展開により、売上高を事業承継時の7倍から8倍、ついには10億円を超える企業へと成長させました。
本セミナーでは、この事業承継から2024年に至るまで、どのようにしてビジネスモデルを進化させ、持続的な成長を実現してきたのか、その具体的な取り組みを徹底的に掘り下げます。平川氏が掲げたブランド戦略や、事業モデルの再構築においてどのような課題を克服し、どのような革新を遂げたのかを詳細に解説いたします。
対象者
経営者・次期経営者・部門責任者の方
日時・タイムスケジュール
2024年11月26日(火)17:00~19:00 @SAGACHIKA
・16:45~ 受付開始
・17:00~ 開催挨拶
・17:05~ 第一部:講演
・18:05~ 休憩
・18:15~ 第二部:第一部に関する共有会
・19:00 終了
登壇者情報
株式会社佐嘉平川屋 代表取締役 平川 大計
1971年生まれ。九州大学大学院修了。旧運輸省(現国土交通省)に入省し、港湾行政、航空行政、省庁再編に関わったのち、起業するため2000年に退職。一時的なつもりで実家の豆腐屋に入ったものの、債務超過の非常に厳しい状況であったため、起業をあきらめ立て直しに奔走。何度も危機的な状況に陥りながらもどうにか軌道に乗せ、成長させる。2006年に代表取締役に就任。一般財団法人全国豆腐連合会理事。