Satellite Data Days ~ 衛星画像ハッカソン ~
【注意】チケットシステム上「参加登録」となっていますが、正しくは「ハッカソン参加にあたっての抽選チケット」となりますのでその点ご認識くださいませ。
ハッカソン概要
開催目的
このハッカソンでは、「LLM」と「衛星画像データ」を組み合わせることで、実社会で直面する課題に対してどのような革新的な解決策が生まれるかを探求します。都市の持続可能性や防災、地域特性の最適化といった複雑な問題に対し、AIの自然言語処理能力と衛星データの地理情報を活用することで、どのような解決策が見出されるのか楽しみです。
本イベントを通じて普段触れる機会の多くない衛星画像データの活用、LLMをプロダクト開発にどう応用できるか体験いただくことも目的としています。
ハッカソンのテーマ
下記3つのテーマからチームで1つ選択をして開発してください
都市の持続可能性と災害対策の未来
衛星データと生成AI・LLMを活用して、都市の持続可能性や災害リスクを評価し、未来の都市開発や防災計画に役立つ新しいツールやシステムを提案する。例
ソーラーパネルの設置数見積もり
都市のエネルギー効率を最適化するための予測モデル
都市の災害リスクを評価し、対応策を提案するシステム
データ駆動型の地域特性解析と最適化
緯度経度に紐づく不動産情報や衛星データを活用し、地域ごとの特性を深く理解し、最適な活用法やリスク管理方法を提案するツールを開発する。例
特定地域の不動産データを分析し、新しいビジネスや公共サービスの機会を発掘する
地域の文化財や環境を守るためのリスク評価システム設計
未来の都市と社会を創造するデジタルツール
衛星データと生成AIを組み合わせて、未来の都市と社会が直面する課題に対応するためのデジタルツールを創造する。例
EVチャージャー設置数見積もり
都市熱環境の変化を予測し、ヒートアイランド現象を緩和するためのシステム構築
未来の都市開発シナリオをシミュレートし、最適な都市計画を提案
審査員
株式会社sorano me 代表取締役社長
株式会社Archeda 取締役
城戸 彩乃 様
プロフィール
宇宙ビジネス関連のメディア「TELSTAR」や「宙畑-sorabatake-」の立上げを行い宇宙技術の情報発信・リサーチ・利活用企画に取り組んだのち、さくらインターネットにて「政府衛星データプラットフォームTellus」のプロダクト開発に携わり、起業。
sorano meでは、他分野から宇宙ビジネスにかかわることができる副業プラットフォーム「ソラノメイト」の運営を行い、起業支援や人材育成を中心に活動。2022年よりネイチャーポジティブを目指す「株式会社Archeda」がプラットフォーム発ベンチャーとして立ち上がり、取締役に就任。
文部科学省 国立研究開発法人審議会 宇宙航空研究開発機構(JAXA)部会 委員、衛星地球観測コンソーシアム 社会実装分科会副主査、令和4年度経済産業省 2050年カーボンニュートラルに向けた若手有識者研究会 委員など。
JAXA宇宙科学研究所 太陽系科学研究系 教授
田中 智 様
プロフィール
1964年京都府生まれ。現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所太陽系科学研究系教授であり、はやぶさ2拡張ミッションプロジェクトサイエンティスト併任。専門は高圧力物性と地球・惑星の内部構造。槍型の着陸機「ペネトレータ」を月面に貫入させる技術開発や月震計の開発を通じて、惑星内部の直接探査を目指している。また、未公開のアポロ取得データの解析や、月や地球など固体惑星の内部構造、惑星表面の熱物性とその影響についても研究している。
株式会社Algomatic 代表取締役CEO
大野 峻典
プロフィール
東京大学工学部卒。東京大学にて深層学習を用いた研究プロジェクトに従事。Indeedにて新規事業のソフトウェア開発・プロダクトマネジメント、機械学習基盤の開発を行う。2018年、機械学習・深層学習を用いたソリューション開発を行う株式会社Algoageを創業。2020年、DMMグループへM&Aによりジョイン。2023年、大規模言語モデル等生成AI技術を活用した、サービスの開発・提供を行う株式会社Algomaticを創業。
インフラクラウドスポンサー
グーグル合同会社
インフラクラウドスポンサーとして、1人あたり$300USDのGoogle Cloud利用枠を提供いただきます。
発表会場スポンサー
フードスポンサー
ミロ・ジャパン合同会社
日程と開催場所
開発期間:11/11(月)〜11/27(水)
開発キックオフ
日時:2024年11月11日(月)19:00-21:00
会場:Algomatic本社
当日タイムライン
19:00 - 19:15:オープニング
19:15 - 19:45:チームビルディング
19:45 - 20:45:テーマ選定・初期ブレスト
20:45 - 21:00:クロージング
プレゼンテーション日程
日時:2024年11月28日(木)18:30-22:00
会場:Algomatic本社 or PLAID社
当日タイムライン
18:30 - 18:40:オープニング
18:40 - 20:40:発表(各チーム10-15min)
20:40 - 21:55:結果発表・総評
20:55 - 21:45:懇親会
21:45 - 22:00:クロージング・完全撤収
※開発期間中は専用Slackなどを用意する予定です
※オンライン・オフラインの活動は問いません
参加者条件
エントリー期間
11月6日(水)23:59まで
参加資格
個人参加・所属組織内でチームを組んでの参加・複数会社のメンバーでチームを組んでの参加いずれでもOKです!
1チーム最大4名まで
チーム参加の場合も個人で申し込みを行い、チームでの参加のチェック欄に必ずチェックをお願いいたします
希望が特になければスキルによってチーム割り振りをします
チームの組成は希望に添えないことがあります
推奨スキル(全て満たさずでも問題ございません)
Webアプリケーション開発経験
APIを実行でき、PythonやJavaなど何かしらの言語でWebアプリケーションの開発経験がある方(目安:2〜3年)
生成AIの実装経験
GANsやTransformersに関する知識、生成AIモデルのトレーニング・チューニング経験
機械学習の知識
主要なアルゴリズムの理解(回帰分析、分類、クラスタリング)があること
主催
株式会社Algomatic
Algomaticは、DMMからの20億円の投資で立ち上がった新しい会社です。 領域問わず、生成AIネイティブなプロダクトを次々と生み出し、心躍る未来を創ります。
株式会社Penetrator
「宇宙から地球の不動産市場を変える」ことを目指し、衛星データとAIで不動産仕入れのすべてのプロセスをDXするSaaS『WHERE』を提供しているJAXA発スタートアップです。昨年7月のローンチ後、三菱地所様や三井不動産様などの大手デベロッパーにも活用いただき、福岡県やNEDOなどの様々なプロジェクトを通じて衛星データ×AI領域における積極的な技術開発も行っています。
参加にあたっての諸注意
ハッカソンで活用するデータの取り扱い、行動規範とプライバシーポリシーをご一読の上、ご参加ください。
データの取り扱い
Penetrator社から提供いただくデータについて、再頒布,二次利用,公に公開する等の行為はご遠慮いただくようにお願いいたします。
行動規範
本イベントはイベントテーマに関する情報交換や交流を行うための場所です。 そのため、参加者に対して以下のようなハラスメント行為は許容しません。
言葉による性別、性的指向、障害の有無、外見、身体の大きさ、人種、宗教に関する攻撃的なコメント
公的空間での性的な映像表現
意図的な威力行為、ストーキング、つきまとい
写真撮影や録音によるいやがらせ
望まれない性的な注意を引きつける行為
ハラスメント行為に遭った、目撃した場合には、スタッフの誰かに連絡していただくようお願いします。
プライバシーポリシー
本イベントで取得する個人情報のお取り扱い方針は、当社が定める以下のポリシーを参照願います。
問い合わせ先
次のGoogle Formあるいはメールアドレスにご連絡ください
問い合わせフォーム
メールアドレス
※ハッカソン開始後は専用SlackチャンネルでQ&Aを受け付けます
FAQ
参加推奨スキルを満たしていないのですが本ハッカソンに興味がある場合は申し込みしてもよろしいでしょうか?
もちろんです!申し込み多数の場合は運営にて参加者を絞り込ませていただきます
衛星画像の利用経験がないのですが参加しても問題ないですか?
問題ないです。画像提供元であるPenetrator社の社員様が開発期間中にサポートしてくださいます
キックオフと発表会についてオンラインでの参加は可能ですか?
リモートでの参加も可能です!発表会当日、審査員の方はオフラインでいらっしゃいますので、ご都合つく方は是非リアルで参加いただけますと幸いです。
無償でロゴスポンサーになれるとのことですが条件を教えてください
希望される方は基本掲載対応させていただきます
所属企業のロゴ・企業紹介文・採用ページをイベントページ掲載+発表会時にご紹介させていただく予定です!(運営からお伺いさせていただきます)
開発した制作物は公開してよいですか?
構いません。ただし、今回提供する期間限定の素材(生成AIのモデル、衛星画像など)はこの場限りの使用にしてください。
特にPenetrator社から提供いただくデータについて、再頒布,二次利用,公に公開する等の行為はご遠慮いただくようにお願いいたします。
そのほかFAQについては以下リンクにもまとめてありますのでご確認ください
▶︎FAQ一覧