【ゼロから極める医学研究デザインシリーズ第4回】生態学的研究 - 時代を越え、地域を越えてつくる疫学的仮説
【第4回タイトル】
生態学的研究 - 時代を越え、地域を越えてつくる疫学的仮説
【全12回のパッケージプランがオススメです】
佐々木先生の講座は、全12回を受講頂くことで「実践的な医学研究のデザイン」をしっかりと身につけられる構成になっています。この1年、毎月1.5時間の勉強で、医学研究を読み、書くためのスキルがグッと向上するはずですので、ぜひパッケージプランをご検討ください。
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開催済みの全講義の見逃し配信動画を2026年2月まで何度でも視聴できる
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単発・パッケージともに受講証が発行され、研究費で受講される方含めて請求書・領収書は数クリックで自動発行可能です
パッケージプランはこちら:https://lu.ma/merasmus-20250223
【第4回内容】
「比較研究じゃないと論文にならないんですよね?」
それは大いなる誤解である。
医学研究、その中でも疫学は集団を対象にする学問である。
であるから、研究をする上で最も大切な第1歩は「いま、自分の目の前にあるのがどのような集団であるか」を明快に理解することである。
そして、そのための手段が生態学的研究である。生態学的研究は、個人ではなく集団を単位とし、異なる地域や時間と疾病の関連を紐解く研究デザインだ。一見すると極めてシンプルだが、生態学的研究にはデータを扱う正しい手と、データを読み解く正しい眼が求められる。それがなければ、我々はデータの海に沈み、比較研究へと進むための正しい医学的仮説に辿り着くことはできない。
今回は、実際に正しい手をもって行われた生態学的研究を多数取り上げ、正しい眼を持つ講師とともに「いかにデータの海から正しい仮説を導き出すか」ということを学ぶ。「そこまで見通せるのか」と、さながら魔法を見ている気持ちになっていただければこの講義は成功である。
【対象】
医学研究における仮説の作り方を学びたい方
医学研究の基礎としておさえるべき生態学的研究のノウハウを知りたい方
【講師紹介】
佐々木敏先生(東京大学大学院 医学系研究科 社会予防疫学分野 名誉教授)
東京大学大学院 医学系研究科 社会予防疫学分野 名誉教授。国立がんセンター研究所、国立健康・栄養研究所などを経て現職。
いち早く「EBN」を提唱し、日本人が健康を維持するために摂取すべき栄養素とその量を示したガイドライン「食事摂取基準」(厚生労働省)策定において、中心的役割を担い続ける。
東京大学公衆衛生大学院で担当した疫学講座は圧倒的人気を誇り、毎年立ち見が出ることも珍しくないほどであった。
著書に『佐々木敏の栄養データはこう読む!』(女子栄養大学出版部)『わかりやすいEBNと栄養疫学』『食事摂取基準入門―そのこころを読む』(ともに同文書院)ほか。
【佐々木先生のインタビュー】
「疫学、その熱狂と魂」
伝説の疫学講義はこうして生まれた:https://mmedici.co.jp/mmedici-library/YI0RdNWh
地に生きる者たちのための疫学、ヨーロッパから世界をまなざして:https://mmedici.co.jp/mmedici-library/ROWD-EQV
一つの学問が立ち上がり、波紋は広がる その稀有な現象を、栄養疫学という窓から垣間見た:https://mmedici.co.jp/mmedici-library/VT8C0pX4
【開催概要】
開催日:2025年5月24日(土) 13:00~15:00
申込締切:2025年5月23日(金) 23:59まで
※ウェビナー終了時間は延長される可能性がございます。
見逃し配信:2025年5月26日(月)~6月26日(木)
価格 一般:5,000円
学生:2,500円(※社会人学生を除く)
※請求書・領収書は数クリックで発行できます。
受講証発行:有(受講証に、各受講者の個人名は掲載されません)
※研究費等でご参加の方を含め、全ての方に受講証を発行いたします。
【過去参加者の声:満足度98.5%】
研究への真摯であたたかい向き合い方やデータを丁寧に読むことなど、本当にそうだと感じましたし、面白くて2時間があっという間でした。
論文を読む際は、自分で疑問を持って読み進めることが重要であると気づかされました。疑問を持つ際の手がかりとなるものがわかり、今日は目が覚める思いがしました。
疫学についてのイメージがとても良いものに変わりました!「苦手だが、医療者として学んでおくべき」と思っていた疫学について、「学びたい!」とポジティブな気持ちになりました。
疫学研究への深いところでのモチベーションが得られたように思います。最後まで面白くてあっという間でした。
【ライブ配信当日の参加方法】
ライブ配信の視聴方法はZoomでのオンラインのみです。講義当日の参加にはZoomが必須となりますので、必ず当日までにZoomをご利用できる環境をご用意ください。(見逃し配信動画の視聴であればZoomアプリは不要です)
Zoomリンクは開催前日25:00頃に配布させて頂きます(25:00以降お申込みの方はLumaイベントページの”イベントに参加”ボタンからご入室ください)。
【見逃し配信動画視聴方法】
ライブ配信終了3日以内に見逃し配信動画をメールでお送りします。
見逃し配信は2025年6月26日(木)までの視聴期限となります。
【注意事項】
お申込み後の連絡は全てLumaメールを介して行われますが、迷惑メールとして扱われる場合がありますのでご注意ください。お申込み直後にLumaからメールが自動送付されますので、そちらを受け取れているかご確認頂き、受け取れていない場合は「@luma-mail.com」を受信可能な設定にしてください。
ウェビナーのZoomリンク、見逃し配信リンクは申込者ご本人様のみ利用可能であり、違法流出を発見した場合は厳格に対処致します。
領収書の発行はLumaログイン後、右上の「プロフィールアイコン」→「設定」→「支払い」→「支払い履歴」よりお願いいたします。
受講証・講義資料は見逃し配信とともに開催後3日以内にお送りします。
本ウェビナー運営者は適格請求書発行事業者ではなく、適格請求書の発行ができかねます。
本セミナーの価格は全て税込表示(10%)となっております。
キャンセルは原則不可とさせて頂きます。 詳しくは返金ポリシーをご参照ください。
【奨学生制度:経済的困難のある学生を無料招待】
「mERASMUS」は理念である教育格差の解消を実現するため、経済的理由から奨学金を受給する学生を「奨学生枠」として見逃し配信に無料招待していますので、以下リンクより詳細をご確認ください。また、一人でも多くの学生を無料招待の機会に繋げるため、理念にご賛同頂ける方は「奨学生枠」に関する情報の拡散にご協力頂けますと幸いです。
希望者用リンク:https://forms.gle/usMS9wtV1PS9rvA58
【個人情報の取り扱いについて】
ご登録いただいた個人情報の取り扱いについては以下のプライバシーポリシーのページをご覧ください。
https://mmedici.co.jp/privacy-policy
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mMEDICIは「知に繁栄を、辺野に豊穣を」のヴィジョンのもと、一流の知にはその価値を最大化するためのサポートを、学びから阻害されてきた人々には一流の知へのアクセスを提供し、一流の知のプラットフォームとなることを目指しています。ウェビナー事業mERASMUSでは「100年続く学びの熱を、あなたの胸に」をモットーに、医学研究者・医療者でもある運営自身が厳選した一流の講師の熱を、格差を超えていつでも、どこでも届けてゆきます。
主催:mMEDICI株式会社
お問い合わせ:https://mmedici.co.jp/contact/default
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