


DeepTech Design Lab:研究と社会実装の間にある“共感のギャップ”を埋めるには
研究から生まれた技術を、社会へと届けるには何が必要か? そして、その過程でなぜ「共感」が重要なのか?
このイベントでは、DeepTech領域で挑戦を続けるスタートアップ関係者やデザインの実践者、研究に携わるメンバーが集い、社会実装や価値の伝達、プロダクトの検証といったテーマを、デザインの視点から掘り下げていきます。 技術を伝えるだけでなく、社会に届くかたちへと育てていく。そのためにデザインが果たす役割を、多様な立場からの実例とともに探ります。
【イベント概要】
●日時 :2025年7月16日(水)14:00-16:30(開場 13:45〜)
●会場 : 対面のみ/TiB (Tokyo Innovation Base) 1F Stage-2 https://maps.app.goo.gl/qSXGcAGYcRtsJW118
●参加費 : 無料
●主催:D4V(Design for Ventures)
【アジェンダ】
イントロセッション: 『Design x DeepTechの可能性、VCの目線から(仮)』(太田明日美 / D4V )
KeyNoteセッション:「Design as a Bridge Between Science and Society」(Prof. Miles Pennington / UTokyo DLX Lab)
事例共有セッション:「DeepTechを社会に届ける:伝える・伝わるためのデザイン実践(仮)」(遠山賢 / バイオソノ株式会社 )
パネルディスカッション「技術と共感をどうつなぐか?」
ネットワーキング
【登壇者紹介】
⚫︎Prof. Miles Pennington(マイルズ・ペニントン)
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府教授、生産技術研究所教授DLX Design Labディレクターとして、大学内外の研究者と協働し、デザインによる価値創出を推進している。英国Royal College of ArtとImperial College Londonの共同修士課程Innovation Design Engeneering (IDE) の学部長を務めたのち、国際教育修士課程 Global Innovation Design (GID) を開設。過去には国際デザインファーム Takramのロンドン拠点ディレクターも務めた。2023年からは東京大学 総長特任補佐。2027年度から東京大学 College of Design 学部長に就任予定。
⚫︎遠山賢
バイオソノ株式会社代表取締役
5業界(金融、情報通信、流通、製造、ヘルスケア)を経験。一貫して0→1ビジネスに取り組み、自ら設立した3社を含めた6社において新規事業開発に従事。前職、デジタル聴診機メーカーにおいてCFOならびに小型ワイヤレス聴診デバイス事業を所管。生体音とAIで「誰でも、何処でも、安価で、素早く、簡単なセルフチェック」の可能性に着目。医師の主観判断に基づいた「聴診」をAIの客観判断に基づいた優秀なデジタル・ヘルス・ツールに昇華させるべく、2022年10月に同事業スピンアウトしてバイオソノ株式会社を設立
⚫︎太田明日美
D4V(Design for Ventures)Partner
デザインのハンズオン支援を特徴とするVC、D4Vのパートナーとして、ソーシングからDD、投資後の成長支援までを統括。M&Aやヘッジファンド、D2C運用プラットフォーム立ち上げなど、多岐にわたる金融業務を経て、IDEOにて国内外企業の新規事業開発に携わる。D4Vでは産業DX、FinTech、サステナビリティ分野へのアーリー投資に注力しており、金属産業の脱炭素化を目指すSUN METALONや、海洋環境と食糧問題の解決に挑むUMITRONなどに出資。トロント大学商学部卒、コロンビア大学MBA修了。