【3社合同開催】現役EIR・DeepTech起業家が語る!EIRのスタートアップ創業プロセス
「世界を変える技術」として昨今耳にすることも多いディープテック。宇宙、次世代素材、バイオ、クライメートテックなどの領域をはじめ、次世代のテクノロジーを活かして社会課題の解決を目指すディープテック領域の創業ニーズは世界的に高まっています。
ディープテック創業と聞くと、アカデミアのバックグラウンドが必須と考える方も多いと思いますが、実は様々なバックグラウンドのCEOが活躍しています。研究バックグラウンドを持つ起業家、事業開発などビジネス領域に強みを持つCEOなど、ディープテック領域の創業には多様な形があります。
今回のイベントでは、ディープテック領域での創業を目指す方を対象として、EIRを経て創業されたライノフラックス株式会社間澤氏、株式会社みらい創造インベストメンツ所属EIR友政氏、京都大学イノベーションキャピタル株式会社所属EIR中小司氏、ANRI所属EIR亀田氏をお招きし、ディープテック創業プロセスについて、パネルディスカッション形式でお話いただきます。
【日時】 12/16(月) 19:00~20:30
【場所】
六本木ヒルズ15階 ANRIオフィス内コミュニティスペースCIRCLE
【タイムスケジュール】
19:00~19:05:オープニング、EIR(客員起業家)制度紹介
19:05~19:15:ご登壇者自己紹介
19:15~20:00:DeepTech起業家とEIRによるパネルディスカッション
20:00~20:25:参加者からの質疑応答
20:25~20:30:クロージング
【参加費】 無料
【登壇者プロフィール】
ライノフラックス株式会社 代表取締役CEO 間澤 敦様
三菱商事にて金属資源の貿易・事業開発・事業撤退を経験の後、同社CVCにて資源・エネルギー領域にのスタートアップ投資・成長支援を担う。自身の経験や人脈を最大限に活かし、世界に飛躍する企業の設立に挑戦したいとの想いから、2023年に京都大学イノベーションキャピタルの客員起業家(EIR)の第1期生として活動を開始。2024年に京大発のエネルギー企業となるライノフラックス社を創業。早稲田大学政治経済学部卒業。米国帰国子女。宴会で気の利いた乾杯の挨拶をするのが苦手。
株式会社みらい創造インベストメンツ EIR 友政 蘭様
医学博士、病理専門医。群馬大学医学部卒業後、順天堂大学附属病院と群馬大学附属病院で勤務。ボストンコンサルティンググループに参画し、戦略コンサルタントとしてヘルスケア、メディア、産業材などのプロジェクトに従事。みらい創造インベストメンツではEIRとしてヘルスケア系スタートアップ立上げ、ハンズオンを担当。
京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP) EIR 中小司 和広様
福島原発の事故をきっかけに原子力の研究を志す。在学中はウラン同位体比を測定する加速器質量分析の装置開発を日本で初めて手掛け、様々な応用研究にも従事する。日本原子力学会をはじめ国内外の学会にて多数の受賞歴、文部科学省とともに福島原発の廃炉プロジェクトに参画。新卒でドリームインキュベータに入社後、一貫して新規事業や産業創出に関わるクロスボーダーのプロジェクトに関わり、インド支社にてAIスタートアップ企業への投資・経営支援を実施。その後、ベトナム支社にDirectorとして就任し、技術・政策に大きく関わる国家間プロジェクトを主導。2024年7月、世界を変えるDeeptechスタートアップ企業を自ら創出するために京都iCAPにジョイン。
タイ生まれ、マレーシア育ち、東京大学大学院工学系研究科修了。
ANRI株式会社 EIR(客員起業家) 亀田 孝裕様
神戸大学卒業後、新卒で住友商事に入社し、主に原子力・鉱山投資事業に従事。米国駐在から帰国後、大学発技術スタートアップへの転職を決断し、2020年よりマイクロ波化学に参画、事業開発としてIPOを経験。今度は自分自身でスタートアップを立ち上げ、まだ見ぬ世界を作っていきたいという想いを抑えきれず2024年からANRIにてEIRとしての活動を開始した。Climate Tech領域で次の時代を作るポテンシャルを持つテーマ・技術を探し求める。