ReFi Tokyo 2024
ReFi Tokyo 2024は、日本で唯一のRegenerative Finance(ReFi、再生金融)に特化したイベントです。昨年の成功を受け、今年で2回目の開催となります。
ReFiは、現在の経済・金融システムの構造的問題に取り組むための新しい概念です。Web3技術を活用し、生態学的・社会的インパクトを重視した代替金融システムを目指しています。ReFiは、ブロックチェーン、暗号資産、スマートコントラクト、分散型自律組織(DAO)などのツールを用いて、持続可能性と回復力の促進に焦点を当てています。投資収益と同時に、環境や社会に対する正の影響を生み出すことを目的としており、分散型で公平、かつ再生型のシステムの構築を目指しています。
本イベントでは、国内外のReFi関連プロジェクトが一堂に会し、参加者の皆様に最先端の取り組みを紹介します。ReFiの分野で活躍する革新的なプロジェクトについて学び、理解を深める貴重な機会となります。 また、ReFi Tokyo 2024は単なる情報提供の場にとどまらず、参加者同士の交流を促進し、アイデアの交換や新たなコラボレーションの可能性を探ることができます。
持続可能な未来に向けた金融の役割に興味がある方、革新的なプロジェクトに触れたい方、そしてReFiコミュニティとつながりたい方にとって、見逃せないイベントです。
ReFi Tokyo 2024で、再生金融の最前線を体験し、持続可能な未来への道筋を一緒に探りましょう。
※登壇プロジェクトは随時発表致します。
◆ Timetable:
18:00 - 18:10 プレネットワーキング
18:10 - 18:15 オープニングリマーク
18:15 - 18:20 後援登壇
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 / 藤井達人
18:20 - 18:30 西表島ジャングルクラブ 七沢 智樹
18:30 - 18:40 web3 Research / mitsui
18:40 - 18:50 ELYSIUM'S EDGE / 村上 公規
18:50 - 19:00 もりまもり
19:00 - 19:10 tancre / 堀井 紳吾
19:10 - 19:20 休憩
19:20 - 19:25 司会からのプロジェクト紹介
19:25 - 19:30 メディアパートナー登壇(あたらしい経済)
19:30 - 19:40 HEDGE GUIDE / 天野 貴博
19:40 - 19:50 HEALTREE / 山本 真也
19:50 - 20:00 西海クリエイティブカンパニー / 宮里 賢史
20:00 - 20:10 Comoris / 南部 隆一
20:10 - 20:15 クロージングリマーク
20:15 - 20:55 ネットワーキング後半
21:00 閉会
◆ Venue:
会場:ポータルポイント恵比寿
https://gardenplace.jp/shop/detail/35
東京都渋谷区恵比寿4丁目20−4 ガーデンプレイスグラススクエアB1
主催:ReFi Lab
ReFi Labは、Relic、ReFi Japan、博報堂キースリー、JE FORESTが共同で運営するReFiを普及拡大するための組織です。
「CO-INNOVATION PLATFORM」をコンセプトに、挑戦者と共創するインフラとなり1,000の大義ある事業と大志ある事業家の創出を目指す。日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」。
気候変動や地球規模の社会問題に対処するために、日本でReFi(再生金融)を推進するWeb3コミュニティ。日本におけるReFiプロジェクトの成長と発展を促進し、海外のプロジェクトを日本に紹介するHubになることをミッションとしている。
博報堂キースリーは、株式会社博報堂とAstar Network開発の知見を活かしコンサルティングや開発サポートを行うStartale Labs JapanのCEO渡辺創太氏が共に2022年12月に設立したweb3事業プロデュース企業です。「生活者発想」と「クリエイティビティ」で世界初のweb3サービスを生み出すことを目指し、パートナー企業と共により多くの生活者がweb3に参加できる社会の実現に貢献してまいります。
「林業を取り巻く経済のめぐりに変革を起こし、あたらしい価値を創出する」というミッションの下、林業×テクノロジーに特化したインキュベーションカンパニー。WEB3.0分野においては、個人がNFTを通して森林整備活動・カーボンオフセットに関わることのできるNFTプロジェクト(MORI NFT)やJクレジットのトークン化サービス(Carbon Bridge)等を展開。
◆ Speakers:
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 / 藤井達人
株式会社みずほフィナンシャルグループ 執行役員 デジタル企画部 部長・一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 理事
1998年よりIBMにてメガバンクの基幹系開発、金融機関向けコンサル業務に従事。その後、Microsoftを経てMUFGのイノベーション事業に参画しDXプロジェクトをリード。おもな活動としてFintech Challenge、MUFG Digitalアクセラレータ、オープンAPI、MUFGコイン等。その後、auフィナンシャルホールディングスにて、執行役員CDOとして金融スーパーアプリの開発等をリード。その後Microsoftの金融業界担当の業務執行役員をへて現職。2021年より日本ブロックチェーン協会理事に就任。同志社大卒、東大EMP第17期修了。
西表島ジャングルクラブ / 七沢 智樹
Technel合同会社代表・東京大学情報学環客員研究員
企業での技術開発の経験をいかし技術哲学を研究する傍ら、西表島の原生自然と文化の持続可能性のために活動する「Iriomote JUNGLE CLUB」をNFTメンバーシップ制度で運営。今年度、海洋ごみリサイクル事業の実証実験を島内で開始するほか、厳選されたツールと島人のガイドのもとでJUNGLE Gathering(島の自然と文化を理解するためのサバイバルキャンプ)を年3回開催している。共訳書に『技術哲学講義』(マーク・クーケルバーク)。WIREDにて『技術哲学入門』連載中。https://jungleclub.studio.site/
web3 Research / mitsui
web3 Researcher
web3リサーチャー。日本語、英語、中国語、スペイン語、韓国語の5カ国語で配信されるweb3ニュースレター「web3 Research」を運営。その他、法人向けにweb3のリサーチ、研修、コンサルティング等も実施。
ELYSIUM'S EDGE / 村上 公規
株式会社Japan Media Arts 代表
20代より複数の会社を経営、2020年、一般社団法人Beyond SDGs Japan認定SDGsビジネスマスター 神奈川県海老名市内において、障がい者の雇用と賃金向上、地域社会との関わりを目的とした「食と職、海老名笑顔化計画」発起人。この取り組みは2021年度、神奈川福祉サービス大賞優勝賞を受賞。2023年、教育向けAIベンチャーの立ち上げに参画。
tancre / 堀井 紳吾
株式会社PBADAO 代表取締役
代官山と京都、湘南に拠点を構えるブロックチェーン企業。プロダクトの企画・開発・運営に長けており、エンターテイメント、一次産業、気候変動、スマートシティ、観光、ヘルスケアなどの領域で事業を展開。 また、いかなる事業領域においても重要な役割を担うブロックチェーンサービスのアクセシビリティやユーザー体験(UX)を改善するプロダクトとして、NFCチップを活用したハードウェアウォレット「pokke(ぽっけ)」やパスキー(スマホなどの生体認証等)で操作可能なスマートウォレット「TORMO(とるも)」、パスキー基軸のブロックチェーンUXソリューションSDK「Othello」などを展開。
また、自身がスポーツに育てられた幼少期を経たことから、教育施設やスポーツ施設を運営しており、それらが密接に関係する気候変動問題も重要なテーマとして取り組んでいる。本年7月にはKlimaDAO JAPANとともに共同事業として「tancre」をリリース。
あたらしい経済 / 大津賀 新也
株式会社幻冬舎 新しい経済編集部
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
HEDGE GUIDE / 天野 貴博
ハーチ株式会社取締役・一般社団法人日本承継寄付協会(LG J)監事
2007年みずほFGに就職。2015年よりハーチ株式会社においてサステナブル金融・投資メディアHEDGE GUIDEを立ち上げ、編集長を務める。現在は「金融×デザイン」をテーマにサステナブル金融やインパクト投資、システムチェンジ投資、寄付など社会をより良くするお金の循環に関する取材・発信・支援などに携わる。
ハーチ株式会社は、”Publishing a Better future” をミッションに、IDEAS FOR GOOD、Circular Economy Hubなどをはじめとするサステナビリティ領域のデジタルメディア運営、企業や自治体向けにサステナビリティ・サーキュラーエコノミー移行支援事業を展開。金融領域では、ESG投資・インパクト投資・サーキュラーエコノミー・ReFiなどの情報発信と、金融機関の移行支援を行っている。
宮里 賢史
西海クリエイティブカンパニー代表取締役
長崎県西海市にあるAI企業。人が減っても大丈夫な社会を作ることをビジョンにしている。事業内容はAIを軸に、再エネ、モビリティ、教育。顧客は国内石油大手、メガバンク、大手商社、自治体など。 長崎県西海市では2029年より国内最大級の洋上風力発電が予定されており、また周辺には大量の太陽光発電や森林資源に恵まれている。 2023年よりKlima DAO JAPANと協業しており、豊富な環境価値をブロックチェーン化する事業に取り組む。
慶應義塾大学、三井住友銀行を経て、2014年より独立。 西海市シティマネジャー、総務省異動、CES出展等。
Comoris / 南部 隆一
デザインディレクター・ACTANT代表・ACTANT FOREST共同主催
1979年生。国際基督教大学卒。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、東京大学大学院学際情報学府にて修士を取得。廣村デザインオフィスにて、グラフィックデザイナーとして勤務後、独立。2013年にサービスデザインを軸にしたデザインファームACTANTを設立。2020年には山梨県北杜市の森にてデザインラボ、ACTANT FORESTを開始。メディア論や文化人類学を背景に、自然との共創をテーマにしたデザイン活動を行っている。WIRED COMMON GROUND CHALLENGE(2022年)グランプリ受賞。主な作品に「Comoris BLOCK」(2023 / 21_21 DESIGN SIGHT)など。
CARBON Copy / Kent Babin
Co-founder and managing editor
CARBON Copyの共同創立者兼編集長で、テック業界で18年、ブロックチェーンで9年の経験を持つWeb3コンサルタント。CARBON Copyは、ニュース、教育、専門家による分析、業界レポート、プロジェクト評価を組み合わせて提供することで、ReFiにおける情報の空白を埋め、業界関係者がこの分野をよりよく理解し、プロジェクトがより多く露出するよう支援する。 また、包括的でキュレーションされたReFi企業データベースを個々のプロフィールページとともに管理し、再生インパクトを拡大・促進するプロジェクトを支援する一連の教育ツールを開発している。
◆ Sponsors:
BCGでありながらWeb2層に訴求し、かつプレイ時間が少ない放置系(AFK)タイプ。大規模なコミュニティでの交流を可能にする新タイプのロールプレイングゲームです。多国間のコミュニケーションをサポートする翻訳機能チャットと、労力無しで報酬を獲得できる各種NFT(ランドと呼称)が特徴。 P2E4S(遊んで稼いで社会の役に立つ)経済、教育、福祉、環境をゲーム内で学ぶきっかけを提供し参画型エデュテイメントプラットフォームとして展開してまいります。 2025年春リリース予定。
https://elysiums-edge.com
https://x.com/ELYSIUMS_Crypto
ハーチ株式会社は、”Publishing a Better future” をミッションに、IDEAS FOR GOOD、Circular Economy Hubなどをはじめとするサステナビリティ領域のデジタルメディア運営、企業や自治体向けにサステナビリティ・サーキュラーエコノミー移行支援事業を展開。金融領域では、ESG投資・インパクト投資・サーキュラーエコノミー・ReFiなどの情報発信と、金融機関の移行支援を行っている。
https://harch.jp/
https://x.com/Harch_Inc
web3 Research JAPAN
🇯🇵🇺🇸🇰🇷🇨🇳🇪🇸の5ヶ国語で展開されるweb3ニュースレターの日本語版。「1日5分でweb3をより深く学ぶ」をコンセプトに、web3の注目トレンドやプロジェクトの解説、最新ニュース紹介などのリサーチ記事を毎日配信
https://www.japan.web3research.io
https://x.com/web3researchjp
◆ Media Partner:
「あたらしい経済」は出版社・幻冬舎が2018年に創刊した、ブロックチェーン、暗号通貨などWeb3領域の専門メディア。出版社の取材力と編集クオリティで、これからの社会や経済をアップデートする最新テクノロジーとキープレイヤーを紹介。テキストコンテンツはもちろん、ポッドキャストやYouTube、イベント開催など、幅広い情報発信を実施。企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」をKudasaiと共同運営。その他企業向けに Web3に特化したコンサルティング事業やWeb3教育事業など展開。
◆ 後援:
ブロックチェーンの普及・拡大および社会実装を目的に2014年に設立された業界団体で、ブロックチェーン業界では世界最古の組織。会員から委員を募り、サステナビリティ分科会を含む6つの分科会を展開し、事業者が事業を展開し易い環境整備に取り組んでいる。